ノーマークでXデー(Google Calendar API v2終了日)を迎えてしまった件。
2014年11月17日にGoogle Calendar API v2の提供が終わっていたみたいで
Googleカレンダーを利用しているjQueryライブラリ(FullCalendar)を使っていた箇所が全部アウト。
急きょ修正作業しないといけなくてなかなか大変でした。
(※)FullCalendar
http://fullcalendar.io/
ちなみに普通のGoogleカレンダー埋め込みは何の影響も無かったみたいです。
ふつうのiframe埋め込み式Googleカレンダー
というわけで修正した内容をざっくりと書き残します。
FullCalendar修正対応でやったこと
◆Google Calendar API v3の導入
Google Developer Console(グーグル・ディベロッパー・コンソール)でプロジェクト作成。
↓ここです。Playにも似たようなのがあるっぽくて紛らわしい。。。
https://console.developers.google.com/
◆FullCalendarの修正
gcal.jsの修正
v2を使っている場合はこのページで公開されている修正方法の通りでいけます。
Google Calendar - Documentation | FullCalendar
v1を使っている場合は自力で直す必要があるかもしれません。
GoogleカレンダーAPIのURL形式と戻ってくる値が少し変わっていました。
以上ここまでが修正内容。
今日中に直ってよかったです。
次回からはちゃんとXデー(API提供終了日)には気を付けます!!
おまけ
FullCalendar(API修正対応済み)を使ったサンプルページです。
jQueryでカスタマイズしたGoogleカレンダー
ついでにサンプルを作っていて気が付いたこと。
Googleアカウントでログインしていない人がFullCalendar上の予定から
終日じゃないスケジュール詳細画面を見ると
予定時刻のタイムゾーンがグリニッジ標準時(GMT)で数時間ズレて見えてたのですが
これはスケジュール詳細画面のURLの後ろに
『&ctz=Asia/Tokyo』というパラメータを入れると直せます。
例)カレーの時間
●GMTの場合
https://www.google.com/calendar/event?eid=bDV2MGtmZjRqb3U3NjNlbzU0cmI2YjdwM2dfMjAxNDEwMzFUMDgzMDAwWiAyaGljNXIzOW50dXA1cWVtZWdscDM5c3Y4OEBn